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鬼滅の刃はTVアニメを1話しか観ていないから映画はもちろん観ることないだろうと静観を決め込んでいたのですがこの勢いはすごい。
「なんか人気らしいよね」
「子供世代には新鮮な面白さと感じるんだろうね」
「自分はもうそういう世代じゃないから」
・・・と、この現象を傍観することもできるのですがいいのかそれで?
いま映画館で何が起こっているのか、その最前線をこの目で確かめるべきでは!?
そう思った直後、2時間後に上映の回を予約しました。




というわけで公開4日目となる10月19日に観てきました。
平日月曜日、雨の夕方からの回でしたが満員!
自分は最後列で観たのですが客席を見渡すとまず親子連れ(男の子も女の子も)がとても多い。
あと高校生、大人の女性も多い。
ひとりで来てるのは自分含めてとても少ない・・・。
109シネマズはコロナ対策で座席間隔空けだったのですが公開直後は鬼滅シフトで全席開放。
ひさびさに客席がびっしりと埋まった映画館となったのですが、ざわざわした活気と場を支配する映画に寄せる期待感にアテられてにわかの自分もワクワクしてしまいました。

んでまあざっくり感想ですが、とてもよかった!
終盤のクライマックスでは握りしめた拳に力が入りっぱなしだったし、涙でマスクがぐちょ濡れですよ。
鬼滅の刃の基本設定をちょっと知っていればいきなりこの劇場版でも十分イケると思います。
煉獄さんを大画面で観られてほんとうによかった。

好き嫌いで線を引くのはもちろん自由ですが、引力のあるものには飛び込んでみるっていうのもいいんじゃないでしょうか。
それは自身のアンテナとか感性の問題ですが年をとっても研ぎ澄ましていきたいものです。

ちなみに今作はPG-12(小学生以下の方が視聴する際、保護者の助言・指導が必要となります)
しかし子供も観るからといって表現から逃げない制作ufotable、お見事です。
作画やアニメーションで気になるようなところはほとんどなくて全力で物語に没頭できる、これすごいことです。
精細な背景は鑑賞中直接意識しないのですが大画面で観ることによりその効果を最大限に発揮。
アニメながらその世界を肌で感じられるリアルさを醸し出します。
画面内を大きく動くアクションシーンは言うに及ばず。
これはぜひ劇場で。



さて予告編のあとはネタバレにご注意を。




















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