Not even justice, I want to get truth 真実は見えるか?

というわけであいかわらずコロナウィルスとウクライナロシア戦争の世の中です。
どうなってるの?

さて3月に観た映画ですがなかなか力強い作品群だったと思います。
大満足の月となりました。

【THE BATMAN −ザ・バットマン−】
今まで何度も作られてきたバットマン。
今作はどうなのかな〜?って思ったけどとてもよかった。
正義のヒーローなのか暴力の化身なのかどっちなのってところがまさに蝙蝠(獣なのか鳥なのかっていうアレ)
重々しい足取り、マウントをとって相手を十数発ぶん殴る。かなりヤバイ。
それに加えて敵もヤバイ。そして最後のアイツもヤバイ。
次回作楽しみです。
でもゴッサムシティだけには住みたくないな。

【フォレスト・ガンプ/一期一会 4Kニューマスター版】
川崎チネチッタの4K LIVEサウンド上映にて。
公開当時映画館で観たのかもう覚えていないんだけどたしかパンフを持ってたのでたぶん映画館で観たんだろうなあという曖昧な記憶。
でも年に一度は観る作品だし観るたびに新しい発見がある大切な映画。
それを今改めて映画館でしかも4Kで観たらどうなってしまうのか?
結論から言うときれいな画質によりまるで新作映画のような新鮮さ、臨場感のある音響はさらなる感動を。そして今まで生きてきた分照らし出されるものもいろいろと。
これからも人生の折々に観ていきます。

【ナイトメア・アリー】
ギレルモ・デル・トロ監督が贈る極上の大人の寓話。
鋭利なテイストでいろいろと描かれます。
少しずつ間違えていく感じがとても怖かった。
人生、真っ当に生きるだいじ。
ケイト・ブランシェットのこの世ならざる妖艶な感じがすごかった(本能がこの女は危険警報を発する)

【ドリームプラン】
当初観るつもりはなかったんだけどアカデミー賞でのウィル・スミスビンタ事件が話題だったので。
流される形で観たけれどとてもおもしろかった。
父親が娘たちをスーパーテニスプレイヤーにするために厳格なプランを組む。
娘たちはそれに反抗するのかと思いきや自分たちが一流になることを信じてまっすぐ頑張る。そして彼女たちはチャンピオンとなる(実話)
成功することを信じる。そのためになにをするのか明確なビジョンを持つ。今の自分が何一つやっていないことをまざまざと見せられてやる気だけは出た!まあぼちぼちがんばろう。
劇中で家族を守る父親を演じるウィル・スミス。アカデミー賞でのビンタはもちろんよくないことだけどそこに込められた思いはこの映画を観ればわかるかもしれません。
なおビンタ一発でウィル・スミスはアカデミー賞を10年間出禁になった。



というわけで3月は4本でした。
4月は少なめの予定なのですが5月が多いので。
なんといっても延期に延期だった『トップガン マーヴェリック』がいよいよ5月27日公開。
楽しみです。

そして新海誠監督の『すずめの戸締まり』が2022年11月11日に公開決定!
これは公開日にまっさきに観に行きたいです。行きます。