最近テレビがつまらないとか言う人が多いようです(俺だ、俺!w)

でもテレビでやる「映画」っていうのは映画館で観るとかDVDを借りてきて観るというのとは面白さがやっぱりちょっと違うと思うんですよ。

・何度目なんだこの映画!(といいつつ観ちゃう)

・夜中の2時、寝ようと思ったのになんか面白そうなの始まった!(明け方まで観ちゃう)

・100%B級(観ざるを得ない)

・あのシーンをカットかよ!ここでCMかよ!(文句言いながら観る)

近年ではこれに、携帯メールやネットの実況スレッドやTwitterをお供にリアルタイムで観るとこれまたみんなで観てる感があってとても面白いです。
(もちろん家族で観るというのも楽しいと思う)
放送後の掲示板を見るといろんな感想やトリビアがあってさらに楽しめたりします。
作品や役者などについても気になったらネットで瞬時に調べることができるという素敵な時代でもあります。
・・・ってなことを先日、日曜洋画劇場で「エネミーライン」を観て痛感っていうか再認識しました。


でも最近は劇場公開の映画とのタイアップが増えてきて、驚きというか新鮮さが薄れてきているような気がします。
「あー、今度アレの新作を映画館でやるから今週コレなのね」みたいな。

しかしそんな風潮の中、映画への愛情と情熱を持った映画野郎とも呼べる鬼の番組編成部があった!
その姿勢はまさに、退かぬ!媚びぬ!省みぬ!!
それがテレビ東京 午後のロードショー!!
(放送ラインナップをご覧いただけば雰囲気はおわかりいただけるかと存じます)

8月24日放送はなんとあの「ロケッティア」
リアルタイムでは見ることができませんでしたので録画して夜に観ました。
予告(英語)

ロケッティアは以前一度映画を見たような気がするのですが
もう憶えていません。
思い出すのはスーパーファミコンのゲームの画面のほうです。
コレ。

その後「ロケッティア64」や「ロケッティア アドバンス」「ロケッティア Wii(初回限定デラックスパック)」とかが発売されていないのをみるとゲームとしてはイマイチだったようですが、今後「ロケッティア3D」とかが出る可能性もありますので気が抜けないと思います!

【ロケッティア映画の感想】
・吹き替え声優が豪華すぎで当たり前の上出来でため息が出て文句のつけようがない(山寺宏一版でした)
・イカス台詞が多い!( 「流動食しか食えないようにしてやるぞ!」 「乳首が硬くなるぞ」 など)
・最後意外とスケールがでかくなって焦る(ナチス残党とか)
・正義と悪が交錯するクライマックス。
・悪役の人かっこよすぎ。
・ガム。

とても面白かったです(つ∀-)