疲れた頭で、金曜ロードショーのポニョを途中から見て
そのぶっとんだ内容に混乱。
(以前一度みたんですけどね)
いろいろとヤバそうなことをドヤ顔でやってのける宮崎駿はすげえなあなんて思いながら、いろいろ考えてみたり。
まさに、媚びぬ、退かぬ、省みぬ、だ。

なんでしょう。
今思うのはスピードの加減が巧いなと。
開幕にドンともりあげて(実際爆発してたり)その勢いでひっぱって途中チョロチョロからラストに向けて加速(登場人物もだいたい走ってるし、っていうか全力疾走)、そしてクライマックスでバツッて切ってスタッフロールへ入れちゃう。
あわただしく余韻を残して逃げ切り(セリフ無しのエピローグを流しつつ)

最初に出会いがあって、最後の目的に向けて一生懸命走る理由があればいいんです。
姫様を助けるとか、巨大な虫の群れを止めるとか、メガネの少年を助けるとか。

そういえば「コクリコ坂から」なんかもそんな終わり方だったなあと。


『コクリコ坂から』がノルウェー国際映画祭で上映!ティーンエイジャーたちから大絶賛!
http://news.livedoor.com/article/detail/6885938/

あら、それはおめでたい。
・・・とはいうもののいい塩梅に内容を忘れてしまったので機会があったらまた今度みてみようと思います(つ∀-)