Xbox 360 のゴールドなら無料ゲーム。
今回はなんと『Army of TWO ザ・デビルズカーテル』
(2015年4月30日まで)
現在の実売価格は3000円前後といったところですか。

Army of TWO シリーズ大好きだし、これはちょうどやったことなかったですし!
新たな戦場が俺を呼ぶ!

Xbox 360、持ってる人にはおいしい季節です。

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トレーラー見る限り、すでに最高すぎてヤバイ。


というわけでさっそくやってみました。
ストーリーモード、難易度ノーマル、ひとりプレイ終盤まで。

仕様は英語音声・日本語字幕なのですが
デフォルトの設定がなぜか字幕オフ。
プレイを開始するまえにオプションのオーディオ設定からオンにするのをオススメします。

Amazon のレビューでは前作からずいぶん変わっちゃってガッカリという感想もありますが、
自分はすんなり楽しめました。
なんてったって、バカスカ撃ってるだけでいいから。
しかもゲージが溜まったら無敵の撃ち放題タイムを発動!
そしてあからさまなエイム補正も慣れると気楽なもので。
敵をどの位置から倒すかそのぶん考えることができます。
カバーはちょっとやりにくいけどRPGや手榴弾がけっこう飛び交うので隠れる甲斐があります。

ストーリーやキャラのやりとりはアクション映画でありがちな感じ。
この「ありがち」っていうところがベタで実に良い。
前作までの主人公ふたりもちゃんとでてくるのが嬉しいところ。

お馴染みの武器のカスタマイズも健在。
新規ゲームでのちょっとずつ強くしていく感じがやっぱり楽しい。
最初はリロードがすっごく遅いのですが、2連マガジンにしたとたん快適にとか。
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マスクやコスチュームの組み合わせも楽しめます。

以上けっこう楽しめるゲームなのは確かなのですが、
最大の残念ポイントは血が出ないこと。
(リリース直後は血しぶきはもちろんヘッドショットで頭パーンだったそうですがパッチで潰された模様。作った人はさぞ無念であったろうに)
敵を撃っても血は出ないし、死体も無血。もちろん部位欠損もなし。
なので命中した時の手応えがイマイチです。
昨今ゲームや映画では残酷な表現は避けられる傾向にありますが、
せめて血液くらいは描写してほしいです。
もちろん血もダメという人はいるだろうし、残虐にすればいいというものでもありません。
(国ごとに基準が違うのも厄介)
たとえばオプションでスプラッターの有無を設定できたり、あるいは数百円でスプラッター解除キーをダウンロードとワンクッション置くのもいいんじゃないかと。
プレイヤーが選択できるようになっているといいと思います。
こういうのは映画など他の媒体ではできないゲームならではの自由なところです。

でもゲーム機の性能が上がってゲームがますますリアルになるとそうも気楽に言っていられないかも。
ヘッドマウントディスプレイなんかで没入感がとんでもないものになったら、
ゲームとはいえリアルな体験になってしまう。
ちょっといろいろ考えちゃいますね。


Army of TWO ザ・デビルズカーテル
Army of TWO ザ・デビルズカーテル
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