SBSH0179

『ガールズ&パンツァー 劇場版』を見に行くたびに予告編が流れていてどうしようもなく見なきゃいけない気分になったので『デッドプール』駆け足で見に行きました。
109シネマズ二子玉川にて。
公開二日目ということもあり昼間の回にもかかわらずほぼ満席。
IMAXで字幕での鑑賞です。
(3Dじゃないので「3Dメガネないの?」って戸惑ったのはナイショだ)
3DじゃないIMAXって初めてだったのですがやはり迫力ありますね。
画面下部に表示される字幕を読むのに目線を動かさなきゃいけなくて疲れるのが難だったので同劇場で吹き替え版もやってほしいです。

予告編の後はネタバレにご注意。


マーベルヒーローはそんなに詳しくないし、ほとんど前情報も無しにみにいったのですが「俺ちゃん」は予想以上にファッキンスーパーヒーローでした。
その戦いっぷりは実にバイオレンスでえげつない。
でも弱みに付け込まれて身体をいじられて傷めつけられて・・・でも死ねない!(肉体的にも彼女のためにも)
そんな極限状態に正義の心なんてあるだろうか?
復讐とかすかな希望に心はどんどんねじくれていく。
あんな戦い方になってしまうのも自然と納得してしまいました。

【俺ちゃん流アクション!】
で、そのアクションなのですが二丁拳銃と二刀流がキレキレ!
しかも人も車もことごとく気持ちいいくらいにぶっ飛んでいきます。
例えば敵の首を斬ってその頭を蹴っ飛ばして敵に当てるとか。
車とかバイクはビリヤードの弾みたいにガッシャンガッシャンぶっとびます。
投げつけられたモノは壁にビターン!
「物理演算しっかりしてるなあ〜」みたいな感じで感心してしまいました。

【「第四の壁」を破るメタ発言満載】
噂には聞いてましたが観客に語りかけてくるなどのメタさ。
その他「リーアム・ニーソンの娘を誘拐したら殺される」など他の映画の話題も飛び出したり。
極めつけは「見ろー!スーパーヒーロー着地するぞー!!」とか自らマーブルをいじっていくスタイル。
ともすれば陳腐になりかねないけれどことごとく成立しているのが見事。
映画館で笑いたいのを我慢するのが大変でした。
家で笑いながら見たいものですね。

【ワム!】
型破りでめちゃくちゃなヒーローだしバイオレンスだしでとっちらかった映画なのかと思いきやじつはけっこういい映画。
ガンで生きることに向き合ったり、醜い身体を彼女に見せることに葛藤したり。
時間軸は前後する仕組みだけど一途なラブストーリーがしっかり軸になっているので見る方は安心してついていけます。
そんなテーマを彩るのがワムの歌。
これがいいタイミングで流れてきておだやかでしんみりした気分にさせてくれます。
まあ毎回その直後に「うわ!ひどい!」っていう画がくるんだけど。

実は開幕の「さあおバカ映画のはじまりです」って歌が流れてきたところで不意にちょっと泣いちゃったり。
いい映画だって直感させられたのと、でもやっぱり宣言通りおバカ映画だったのとでいい感じに自分の中の感情を掻き立てられます。

【俺ちゃん最高!】
というわけでデッドプール、ノリと勢いだけじゃない映画でした。
年齢制限R15+なのでいろいろスパッと切れたり吹き出したりして痛みを感じることが出来ます。
特にこの映画「痛み」が大きなテーマのひとつなのでバイオレンス重要。
デッドプールの生き様を自分に照らしあわせてみると、自分なんかまだまだ大丈夫だし大した苦境もあじわってないな!まだまだなんでもできるじゃん!・・・なんて前向きな気分になれました。
あと映画館から帰るときはデッドプールのように背中に刀を二本差している気分になったのはいうまでもありません。
吹き替えでもう一度みたいです。

あとスタローンのそっくりさんがチラッと1カットだけ出ていたような気がする・・・。



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