ティム・バートン最新作『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』見ました。
平日午前だったので空いてましたが客層は圧倒的女性率高め。

奇妙なこどもたちの奇妙な能力により今まで見たことがない画がいろいろみられました。

予告編の後はネタバレにご注意。




ティム・バートン史上、最も奇妙。
“ハリウッドの魔法使い”ティム・バートン監督が誘う新しいワンダーランド。 それは時を超え、永遠のこどもたちが暮らす秘密の楽園

孤独な少年と、現実世界では生きられない“奇妙なこどもたち”。
彼らの不思議な友情と驚くべき冒険の物語を描く、
かけがえのない愛おしさに満ちたダーク・ファンタジー!



とのことですが、自分はいまひとつノリきれなかったです。
楽園である「ループ」からの脱却を狙うのかと思いきや最終的にループの中に居続けることを選択してしまったからか。
そんな後ろ向きなところには今の自分は共感できなかったですね。
あと後半「えっと、ループがなんだって?」って若干こんがらがったのが困りました。

それからミス・ペレグリンが意外と活躍しなかったのが残念。
まあループを安定して維持していくのが彼女の仕事だからしかたがないんですが。
ただし、エヴァ・グリーンのあの強烈な眼力はすばらしかったです。
彼女の眼をじーっと見ていたけどまばたきひとつしないからね!
ヒトからトリに変身するモーションはすばらしかったです。かっこいい。

おもったより感情移入したのがおじいちゃん。
彼の実はけっこう熱い生き様がグッときました。
あとこういう「じいちゃんと孫」っていう感じのってけっこう好きです。

こどもたちのいろんな能力はみていてそれだけで楽しいんだけど、発熱能力の女の子が素手でヤカンのお湯をわかしていたのが一番好きでした。
まあなんだかんだでみんなでチカラを合わせて戦うとこはアガるんだけど、ここ一番での双子の能力!あれには「うわおう!そういうことだったのか!!」とびっくりさせられました。
世界の何処かにはもしかしたらこういうこどもたちがひっそり暮らしているのかも・・・なんて考えると不思議な気持ちになりますね。
劇場を出て人混みにまぎれたとき、このなかに能力持ちの人がいるかも・・・なんて妄想したり。


そのほか箇条書きまとめ
・導入部から事がはじまるまでとても丁寧な作り(大事な伏線も多いけど裏返せば若干テンポが良くないとも?)
・イーノックのおもちゃが机上でバトルするのはストップモーション風でなつかしい感じが好き。
・透明人間優秀。
・敵がなんかヒョロキモくてあまりすきじゃなかった。
・目玉を喰うシーンがキモい!
・「あ、Mの人だ」って登場のジュディ・デンチ。存在感はあるものの特に活躍はせず!
・サミュエルL・ジャクソンはやっぱりサミュエルだった。あと目がキモい。



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