タイトルはなんとなく聞いたことがあるけれ見たことはなかった『ターミナル・ベロシティ』。
チャーリー・シーンといえばなんといっても『プラトーン』。
そしてパロディ映画もやってたという印象。

『ターミナル・ベロシティ』ではかっこよさげだけど三枚目でいまいちやる気のない男を演じています。
すぐ逃げ出したくなるようなやる気の無さが徹底されているだけに終盤の本気出したところが燃えます。

話的には事件のあらましがチャーリー・シーンにはなかなか明かされない。
観客もよくわからないままに巻き込まれていくのを味わえます。
もどかしいけれどチャーリー・シーンとの不思議な一体感がありました。
スカイダイビングが主題なだけに空中でのアクションやパラシュートを使った展開が面白かったです。
特にクライマックスの車ごとダイビングはけっこうヒヤヒヤしました。
あとロケットをつけた列車みたいなのがかっとんでいくところはゲラゲラ笑ってました。


チャーリー・シーン出演作リストをみたら『ウォール街』と『マルコヴィッチの穴』とかにも出てて「あれ?出てたっけ」なんて具合に記憶が曖昧なのが申し訳ない。

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