感想を書くのが遅くなりましたが『スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット』見ました。
2週間限定公開、吹替のみ、上映館は僅少!
しかしよく訓練されたトゥルーパーズならば見に行くのは義務、っていうか兵役だ!!

まあ自分は1のDVDをブルーレイに買い換える程度の好きですけど。
なぜこれほどまでにこのシリーズが好きなのかもうよくわからないんだけど好きなものは好きだからしょうがない。

いちおう今までのシリーズがどうだったかというと・・・
スターシップ・トゥルーパーズ1=ポール・バーホーベン監督の最高傑作!
スターシップ・トゥルーパーズ2=超低予算!
スターシップ・トゥルーパーズ3=今日は死に日和!
スターシップ・トゥルーパーズ・クロニクルズ=CGアニメTVシリーズ。これは見てない。
スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン=ほぼ日本製、CGアニメ作品。

そして今作『レッドプラネット』は『インベイジョン』の流れをくむCGアニメ作品。
シリーズの主役であるジョニー・リコが登場ということで古参のファンは歓喜。
そしてその声を演じるのは小山力也!
これはもう最高な予感しかありません。

劇場での公開は終了してしまいましたがPS videoで配信されているようなのでまだ見ていない方はぜひ。




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円盤の方は2018年5月25日発売!
家で存分にトゥルーパーズを堪能できるぞ!



予告編の後はネタバレにご注意を。






いいバグは死んだバグだけだ!!






【なんてったって小山力也劇場】
直進実力行使型なジョニー・リコと小山力也の声はベストマッチ!
全編に渡って勢いのあるセリフを堪能できます。
聞いているだけで戦意高揚しちゃうし部下になった気分になれます。
特に「ここに残るか、死ぬか、だ!!」みたいなセリフが印象的。
見終わった後に真似して言いたくなる・・・っていうか同行者と真似して言いあってました。
「今日は死に日和だ!」っていうセリフはシリーズ3作目を思い出してクスッとしました。


【1作目へのオマージュ】
ジョニー・リコに加えてカルメンやカールも登場。
これだけでも胸熱なんだけどある事情でディジーまでもが登場。
1作目でジョニーの元へたどり着きながらも命を落としてしまった彼女。
そしてジョニーは彼女のことをずっと忘れられなくてつらいんだけど、それは観客も同じ。
砂漠をゆく二人のつかの間の旅路がなんともせつないです。
1の各シーンが思い出のように蘇るし、思い出を振り切って前へ進もうとするジョニー・リコの姿に複雑な思いを抱きます。


【装備・アクション】
バグとの戦闘も長期化しているので武装も進化してます。
今作ではカッコイイ身体装着型の強化パワードスーツが登場。
ヘルメット部分が頭部をシュルッと自動的に覆うのがかっこいい。
これならヘルメットが外れるなんてことはなさそう。
スラスター付きでジャンプや短時間の飛行も可能でいい感じ。
・・・とまあカッコはいいんだけどバグに襲われれば胴体真っ二つだしメイン武装もあいかわらず豆鉄砲のようなアサルトライフルだし。
動力のバッテリーが切れると動けなくなるという弱点も。
でもちゃんと弱点があるから映画が面白くなるわけで。
そのぶんジョニー・リコが落っこちてるスーツを拾い集めて装着していくシーンは超アガります。

あとまあこの世界、死亡フラグが立って死ぬか、死亡フラグをおっ立ててカッコよく死ぬかのふたつにひとつなので。


【スターシップ・トゥルーパーズ】
今作でもバグとの決着はつかず。
この戦いはいつまで続くのだろうか。
それよりも人類同士の騙し合いのなんと愚かなことか。
権力、欲望、闘争・・・それは現実世界にもひしめいているのです。
だがしかし、たとえどんなに世界が醜かろうとも我々は自分たちの戦場で戦って生き抜いていくしかないのだ。
そう、俺達はトゥルーパーズ!!
ウー!アー!


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