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MCUにハマったのは遅い方だったのでその作品をすべてみているわけではありません。
でも近年は映画館で観ることが多くてすっかり映画ライフの一部となっていました。
そして今年の映画ラインナップの山場のひとつ。

アベンジャーズが、終わる。

大きな区切りとなる『アベンジャーズ/エンドゲーム』
みなさんそれぞれの思いを持って受け止めたことと思います。


吹替が大変魅力的なシリーズであるので今回も吹替版で鑑賞。
上映時間は182分。
懸念されていたトイレを我慢できるか問題もどうにか乗り切って鑑賞できました。


予告編の後はネタバレにご注意を。





【圧倒的物量のエンターテイメント】
登場するヒーローたちそれぞれが固有の作品となっているので全員を活躍させるのはもう大変。
今回は指パッチンで人数が大幅に減っているとはいえ難関には違いありません。
でもそこはさすがアベンジャーズ。
いい感じにみんな大暴れです。

観ている最中はヒーロー映画だから気軽に楽しめばいいやと思ったのですが、観終わってみるといろいろとメッセージを受信します。
人々が消滅した世界からはなにげない平和な日常のありがたさと尊さが。
大切なものを守るために恐怖を乗り越えて戦うこと。
今作ではヒーローたちは特に人間臭く描かれていたように感じました。
なので観客自身も生き方を考えさせられる・・・とまでいかないまでもいろいろと刺さるものになっていました。


【タイムトラベル】
「えーっとつまりどういうことだってばよ?」っていうタイムトラベルもの特有の面倒臭さはあったものの、いろいろなギミックが見応えありました。
どうでもいいようなシーンをコミカルに見せるんだけどそれが後の伏線や前フリになってたりとかであなどれません。
印象づけておいて後の肝心なシーンで回収するっていう見せ方が巧い。
(アントマンが老人や赤ちゃんになったりとかっていうコミカルなシーン→ラストでキャプテン・アメリカが老人で帰ってくる など)
特にアイアンマンとキャプテン・アメリカにとっては彼らの人生にとって非常に大きな舞台装置になっていましたね。
あとちょいちょいディスられるバック・トゥ・ザ・フューチャーのタイムトラベル理論とか。


【ヒーローたち】
いちいち言うのも数が多くて大変なんだけど可能な限りいちいち言う。

・アイアンマン
今作エンドゲーム、なんといってもアイアンマン/トニー・スタークである!
これ以上無い引退式に涙した方も多いはずだ。もちろん自分も泣いた。
過去に行き父親に会い、いま手にしている幸せも手放し、ガントレットで世界を救う。
消滅から戻ってきたピーター・パーカーとの抱擁シーンは感動だった。
エンドロールでのロバートダウニーJr(サイン入り)のところでは俳優としての彼に最大限のリスペクトを捧げた。
気にしている人は少ないと思うけど、最初の宇宙船のシーンで座席に座って寝ているトニー・スタークが目覚める時の細かい演技、あれ素晴らしかったです。
ありがとう、アイアンマン、トニー・スターク、そしてロバートダウニーJr!

・キャプテン・アメリカ
そしてもうひとりの引退のキャプテン・アメリカ。
アイアンマンとはいがみ合っていたけれど共に戦う。
ソーのハンマーを持って戦っちゃうのは痛快だった。
失われた時を人としてもう一度生きた。
盾は受け継がれていく。
アメリカのケツは最高。

・ソー
すっかり飲んだくれに。
それだけならいいけどなんだあの体型は!!
そんな人間臭い弱さが大好き。
アスガルドはほっぽりだしてちゃっかりガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに入隊でどうなっちゃうの?

・ホークアイ
家族描写担当。
家族を失った失意のあまりヤクザ狩り。
ブラック・ウィドウとの生贄役争奪戦大会はみどころだった。

・キャプテンマーベル
いきなり「サノスコロス!」とか物騒だったりワンパンチでサノスの巨大宇宙船を屠ったりと、美しいけど近寄ってはいけない感じの姐さん。
だからなのか美容室に行ってイメチェンをしたりはする。
多忙なので宇宙のあちこちに行ってて出番は思ったより少なめ。
トニー・スタークの葬式ではアベンジャーズ1号の貫禄が(喪服姿お美しい)

・アントマン
量子世界からどうやってもどってくるのかと思ったらネズミがスイッチを押したから、だった。
あとは小さくなったり大きくなったり。

・ネビュラ
予想以上の大活躍っていうかストーリーの鍵に。
すきです。

・ロケット
毛むくじゃらのアライグマ・・・って言うと怒られる。
ソーとのからみがおもしろかった。

・ブラックパンサー
すっかり存在を忘れてて戻ってきたとき「あっ!」って思った。
おかえり王。

・ガモーラ
過去のガモーラは登場するも「本線」での復活はなし。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3で?

・ドクター・ストレンジ
どうなるか知ってるけど教えてしまえば実現はなしえないので言わない人。
活躍は少なかったので単体の作品で観てみたい。

・スパイダーマン
トニー・スタークとの別れ。
次回作楽しみです。

・ロキ
ちゃっかり四次元キューブ回収。

・ドラッグス
ナイフ二刀流でザクザクやるいつもの姿に笑ってた。

・サノス
いきなり農園やってて笑ったけどいきなりソーに首はねられて戦慄。
そしたら過去のサノスが殴り込んできてさあ大変。
強敵だった。

もちろん他にもいろいろと登場でしたが、個人的に注目だったのは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』組。
次回作の3が楽しみなのはもちろん、監督降板問題も解決したのでそのへんは安心して観ていられましたね。


【エンドゲーム】
BGMや挿入歌のおかげか辛気臭くなくてラブリーな映画に仕上がってました。
ツッコミどころなんかはもうツッコんだら負け!みたいな押し切りっぷりがすがすがしい。
でも消滅した人たちの名前が記された墓標が立ち並ぶシーンなんかは印象的でしたね。

事故や戦争や自然災害などである日突然多くの命が失われてしまうことがボクらがいるこの現実世界にはある。
大切な人がある日突然目の前から消えてしまうことが本当にある。
だがすべての光が失われてしまったとしても、彼らの姿があなたの傍らにあるだろう。
アベンジャーズ!


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