公開から4ヶ月以上経過しましたがまだまだ上映中!
『天気の子』3回目観ました。
どうにも掴みどころがなかったのですが3回目でようやく自分なりに答えにたどり着けたようです。

今回はまず自分とこの映画との経緯、それから自分が見つけた答えの順に書きます。
ダラダラとね!

以下ネタバレもあるのでご注意ください。



【『天気の子』について】
鑑賞1回目は公開日(2019年7月19日)→感想はこちら
2回目は8月29日。夏が終わる前に観ておきたかった。隣の席のおっさんがお菓子ボリボリ喰ってて発狂。
そして3回目は12月3日。今年のおかしな天気(長雨や台風襲来など)を思い出す。

その間に原作小説を読んだし、代々木会館を見学に行ったり。
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代々木会館は7月末に行ったんだけど暑かった。そのあと劇中でこれを観たときはなんともいえないリアル感があって興奮。

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当時は渋谷駅も天気の子で染まっていた。

で、その間周囲や世間の反応といえば・・・
・あれだけ宣伝しているけどまったく観る気のない人。
・観たけどまったくおもしろくなかった人。
・めちゃくちゃおもしろくて何度も観ている人。
ひとつの映画でこんなに反応が様々なのも面白いなと思ったり。
自分はといえば面白いは面白いんだけど釈然としないっていうか手の届かない感じ?
そんなもやもやした感じで4ヶ月くらい過ごしていましたが、先日観た3回目のあとでようやくたどり着けた感じです。


【天気の子とは】
『君の名は。』の時は瀧と三葉のふたりだけに注目していればOKだった。
なので今回もそうかと思いきやラストで帆高と陽菜が再会してもなにかピンとこない。
なにかデータが足りないのだ。

そこで足がかりになったセリフがラストで須賀が帆高に向けて言う
「世界なんてさーどうせもともと狂ってんだから」

須賀にとって世界が狂ったといえば妻の死(小説版によれば事故死)。
神も仏もない理不尽な仕打ちに世界のすべてを呪ったに違いない。
でもラストで須賀が言うそのセリフには禍々しさはなく安らぎすらある。
それはこの一連の事件で彼が救われたということ。許されたということ。
帆高たちとの出会いが彼にやすらぎを与えたのだ。
そしてその出会いが須賀にとっての世界の形を決定的に変えてしまった。

で、ここからが自分の想像が多分にふくまれるんだけど、須賀とか帆高とかがみんなまとめて家族になっちゃうルートがひとつだけある。

それは凪先輩と萌花ちゃん結婚ルートだ。

ふたりはなんかいい感じだったし、カナやアヤネには悪いけどくっついてもらいましょう。
たぶんだけど保護者不在の陽菜と凪には須賀が保護者代わりを名乗り出たのではないか。
そういう縁もあるのならこのルートかなり濃厚な線だと思うのですが。
もちろん帆高と陽菜もご結婚なのでみんな大家族。
ついでに萌花ちゃんの喘息も治っちゃう!

っていうか萌花ちゃんって母親亡くして父親が打ちひしがれてるのに自分だけは元気にって健気でもう。
んで喘息で半隔離状態のとこに現れたのが凪先輩、そりゃあもう王子様ですって。
そして凪先輩なら安心して任せられる。

・・・とまあ劇中では描かれていないけど後日談を想像した時に大きな希望が見える映画でした。
人との出会いが世界の形を決定的に変えてしまう。
それがとびっきり輝いているものになる、なったっていいじゃないか。
だからこその「愛にできることはまだあるかい?」なんだと思います。

そう考えると一連の喪失(須賀の妻や陽菜の母親の死)をまとめて救ってしまった帆高という男、たいしたものですね。

うーん、そのへん踏まえて4回目観ないとだめかな。


【その他雑感】
・家族の重要性についてはチンピラスカウトマンの家庭がチラッと描かれてるとこでも。
・夏美さんはいつまでも素敵なお姉さんでいてほしい。
・また夏美さんの胸みてましたごめんなさい。
・未だに四葉が見つからない。
・見れば観るほど東京の空気感がすごい。
・『君の名は。』が収束していく物語だとしたら『天気の子』は解放?ひろがり?
・子供だから、って許されなかったり許されたり。子供も大変なのだ。
・陽菜さんが帰還したときの画が一瞬で見逃しそうになる(婦警さんにおんぶされてる陽菜?)
・帆高の高校卒業式少人数なのに黒板では複数クラスあるような表記?(要検証)
・婦警さんかわいい。
・婦警さんにお姫様抱っこされる凪先輩かわいい。