新型コロナウィルスによる緊急事態宣言(第1弾)解除後の初映画はこれでした。

『サーホー』

『バーフバリ』の流れをくむインド映画。
上映時間2時間50分はちょっと長いけどサービス満点の一時でした。
インド映画特有の歌って踊るシーンももちろんあり、アクションもすごかったです。


予告編のあとはネタバレにご注意。





インド人って顔が濃い目で眼力が強いからみんな強そう。
そんな連中が派手にアクションするので迫力があります。
そして時々発生するスローモーションでの流し目カット。
これがハートを撃ち抜かれるような感覚で味があります。
そんなのがずーっと続くので見ているうちに気分がハイに。
見終わって劇場を出たときは「サーホー!」と叫んでいたのは言うまでもありません。

話の筋立てが大胆な転換でびっくりしました。
大きく2回変わることになるのかな。
上映時間の長さも相まって普通の映画の3本分くらいの濃縮度。
「うわ、ここから第3部か。よし見るぞ!」って座り疲れた尻をたたきました。

そんないろいろな積み重ねがあってからの、いよいよサーホーが組長就任!
音楽がババーンとかかってゆっくり堂々と幹部会議に入場。
圧倒的な格の違いを見せつけて配下を従わせる。
これには観客も「サーホー!」
その力強さと不屈な精神に憧れる映画でした。
一貫して描かれるロマンスもよかったですね。

そういえば『バーフバリ』の2作目をまだ観てなかったので今度観なくては。