梅雨があっという間に明けて異常な暑さが襲ってきた6月でしたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
まだまだ暑いよ!!
というわけで6月は7本です。
自分にしてはがんばってあちこち行っていろいろみたほうです。


『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』
あのククルス・ドアンの島が映画になるだなんて誰が予想できただろうか?
しかし現実に映画になってしまったすごい。昔の自分に教えてあげたい。
まあ元が元だけにそんなに派手になるものではないんだけどうまく膨らませたもんだと思いました。
アムロのガンダムとドアンのザクの活躍っぷりはホラー映画っぽいんだけどどうせならもっとホラーにしてもよかったんじゃないかと思うくらい。
最新アニメ技術でのファーストを観られてよかった。


『トップガン マーヴェリック』4DXScreen・吹替
前回観たのがIMAX字幕だったので2回目は4DXScreen吹替で。
4DXで座席が揺れる+ScreenXで左右の壁面にもスクリーンが。
これがトップガン専用施設かというくらい相性が抜群。
戦闘機の動きに合わせてガクガク揺れる座席!アフターバーナーで後頭部に吹き付けられる熱風!視界全部に広がる大空!
お値段はちょっとするけど存分に楽しみました。
大満足。
cv中村悠一のハングマンが小憎たらしいかっこいいですき。


『クリーチャーデザイナーズ ハリウッド ハリウッド特殊効果の魔術師たち』
新宿シネマカリテにて。
映画の特殊効果に興味があったので観ました。

往年の名作に登場するクリーチャーを手掛けた神クリエイターたちへのインタビューで進行。
特殊効果の歴史を追いながらいろいろ知ることができます。
今ではCGでなんでもできるし失われていく技術もあるけれど創造の魂っていうのは変わることはないとか。


『庵野秀明セレクション ウルトラマン 4K特別上映』
『シン・ウルトラマン』のあとで初代マンを観たいなあって思っていたのを見透かされたようにやってくれたのでホイホイ観に行きました。
映画館には家族連れも来ていたけれど終わった後に女の子が「おもしろかったー!」って言っていたのが印象的でした。子供がおもしろいって言うウルトラマンさすがですわ。
4K上映は画も音もクリアで古臭さを感じない。もちろん劇中の人物の服装などは昭和なんだけどぜんぜん観ることができた。
上映されたエピソードは以下の4本。

第18話「遊星から来た兄弟」
第26話「怪獣殿下(前篇)」
第28話「人間標本5・6」
第34話「空の贈り物」

全部初見だったけどザラブ星人のマッチポンプ!ゴモラの迫力!ダダが不気味!34話の奇妙なノリ!で楽しめました。
っていうか怪獣殿下の後篇がみたいんだけど。


『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』
悟空とベジータはもう神みたいなものなのでほっといてピッコロやります!という今作。
もちろんピッコロさんかっこよかった。
全編CGアニメなんだけど自然に観ることができるしアクションもバキバキ大迫力の表現をしてる。ちょっとこれはどういうふうに作っているのか製作作業工程が気になった。
物語としてはドクターゲロの孫が加わったことで今後のシリーズ(続くのかな?)にどう影響がでるのか楽しみ。


『炎の少女チャーリー』
昔日曜洋画劇場でしばしばやってた『炎の少女チャーリー』がまさかのリメイク。
で今作ですが世間一般的にはB級映画になってしまうんだろうけど個人的には極上の超能力映画。
ラストシーンにも納得だし彼女=炎の魔女のこれからを妄想するとワクワクのグルグルが止まらない。
(炎の女子高生とか炎のOLとか炎の熟女とか)
Blu-ray欲しい。

パイロキネシスの最終形態は核爆発級らしいですよ。


『メタモルフォーゼの縁側』
芦田愛菜と宮本信子がBLで仲良くなるおはなし。
ここで詳しくは書かないけどガツンといい。めっちゃ尊い。
ぜひなにかの機会に観てください。

予告みるだけで涙出ます。


以上6月でした。
『炎の少女チャーリー』と『メタモルフォーゼの縁側』は立川シネマシティで2本立てしたんだけどまったく違う少女の生き方を一度に感じることができて頭の中が大変でした。
でもその力強い姿に自分も頑張ろうって思えたり。何を頑張るのかは知らんけど。
みなさんは頑張ってることありますか?