ひよこクレストのご注文お決まりでしょうか?

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カテゴリ: アニメ

祝!『天気の子』円盤発売!

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自分は特典とかはそんなにでもないので最もシンプルなブルーレイのスタンダード・エディションを選択。
『へんたつ』のブルーレイもいっしょに届いて嬉しさ倍増でした。


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封入特典の線画クリアシールがかわいい。


劇場で公開されたのは2019年7月19日。
それから台風がすごかったりでこの作品の予見性とシンクロニシティに驚嘆したのですが、現在新型コロナウィルスにより地球上全世界の形が決定的に変わってしまってまたまたびっくりです。
とはいえ変わってしまったなんていっても今生きている子供たちにとっては変わったも何もそんなのわからないよって言われてしまうかもしれない。
そういった視点も考えさせられる映画です。

劇場で見た時の体験は素敵だったけど家で見ても美麗なビジュアルには目を奪われます。
さまざまな雨のシーンでは雨の匂いが鼻の奥に湧いてくるんですよね。
これからも時々観ていこうと思います。


【過去の感想】
映画感想『天気の子』(劇場にて) : ひよこクレストのご注文お決まりでしょうか?

映画感想『天気の子』(劇場にて 3回目) : ひよこクレストのご注文お決まりでしょうか?










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緊急事態宣言が発令中で不要不急の外出を控える日々が続いておりますが皆様お加減いかがですか?
宣言はいちおう5月6日までという区切りがありますが解除の見通しはままならず、各種営業再開とはならないのではないかという雰囲気も漂っています。
生活が切迫逼迫困窮のデスゾーンへ突入か!?
ゴールデンウィークだってのにどこにも行くな!なんて今までなかったしなんとも不思議な話ですよね。
でもおとなしく家の中を楽しみましょう。


いつも楽しみにしているアニメ業界への影響もますます大きくなってついにニチアサアニメが放送延期に。
プリキュア、プリチャン、ミュークルドリーミーは毎週楽しみにしていただけに残念です。
本来語られるはずだったエピソードがカットされるかもしれないし。
でも続き楽しみに待っています。
どれも女児向けアニメと思って侮るなかれのおもしろさですよ!









2000年直前のころは終末論に若干傾倒していたこともあって「世界なんか終わってしまえばいいんだ」なんて思ってたけど世界は終わらなかった。
でも今になってまるで世界の終わりのような。
人類が終わるまでもいかなくても今までの世界の形は終わりを迎えてしまった。
ここからの1年間の不確定で予測不能な未体験ゾーンに突入です。








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そうなるとは思ってましたが『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開延期に。





はたして無事に公開される平和な状況に戻れるのか。
公開されるまで生きていられるのか。
サードインパクトに匹敵するレベルで現在世界が変容しています。


またTVアニメも放送延期が出てきています。
今期はおもしろい作品が多くて楽しみだったのですが、『富豪刑事』と『放課後ていぼう日誌』の延期が特に残念です。






テレビをつければあたりまえのようにアニメが放送されていた日常がありがたかったということですね。
アニメを作ってるみなさんの無事と健康を願うばかりです。


緊急事態宣言は現在全国的に発令中です。
とりあえず5月6日までってなってますがとてもそれまでに終息するとは思えません。
・緊急事態宣言解除で各種業務再開→感染ブーム再燃
・緊急事態宣言続行→経済活動の崩壊が加速
あれ?詰みじゃね?


失われた日常、始まりつつある医療崩壊、寸断される人々。
そして始まる人類補完計画。
静止する世界で少年が見たものは?
さ〜てこの次もサービスサービスぅ






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装甲騎兵ボトムズといえば1980年代のTVアニメ。
むせるようなミリタリー描写とハードな世界観が魅力でした。

そのボトムズの前日譚に当たるのがOVAペールゼン・ファイルズ。
そのペールゼン・ファイルズが劇場版として公開されたのが2009年。
そしてそのペールゼン・ファイルズが4DXとして2020年に公開!
そりゃあもう観に行くしかないでしょ!というわけで観てきました。
池袋グランドシネマサンシャインにて一週間限定上映です。

劇場ロビーで「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ 劇場版 4DXの入場を開始します」っていうアナウンスを令和という世に聞くえもさ。


以前OVAシリーズを観たことはあるのですが劇場版は初めて。
そしていい感じに内容を忘れているので新鮮に観ることができました。
そしてなんといっても4DXによるかつてないボトムズ体験!
以下4DX各機能についてざっと感想を。
※文中の「AT(エーティー)」は本作に登場するロボット「アーマード・トルーパー」。

【振動】
座面や背もたれ部に仕込まれている「叩き」機構。
まずいきなり冒頭のペールゼン閣下が歩を進めるたびにドシンドシンでアガる!

【揺れ】
ATがチュイーンと走行するのに合わせて上下左右にシートが揺れてライド感が味わえます。
もはやアトラクション。

【水】
時々ミストが降り注ぎます。
メガネが濡れてちょっと嫌。

【フラッシュ】
スクリーン左右の壁面が射撃や爆発に合わせてビガビガ光ります。

【エア噴射】
ヘッドレスト部耳の後ろあたりに仕込まれたエア噴射口からATの射撃などに合わせてプシュっと!
射撃シーンの多い本作ではもうプシュプシュしまくりで戦場に放り込まれたかのような!

【熱風】
背もたれの首の後あたりに仕込まれた熱風噴射装置。
これがまずどこで炸裂するかというと序盤の上陸作戦中に大破したATから漏れ出したポリマーリンゲル液が発火した時!
「うおっ熱っ!」ってびっくりしました。
以降爆発シーンとかでもしばしば熱風が。
けっこう熱い。

こんなのが2時間くらい続く。むせる。


【ペールゼン・ファイルズ】
最初はペールゼンの回顧録だと思ってみてたんだけど事態は現在進行形。
そしてすべてはペールゼンの描いた絵だったという畏怖。
これにはロッチナも華麗に寝返りを打たざるを得ない。

異能生存体という設定も大変興味深いんだけど、現実世界に照らし合わせれば今こうして生きてる自分も生存確率けっこう高い。
過去階段から転落しかけたりトラックに轢かれかけたりもしたけど今こうして生きている不思議。
まあそのうち死ぬんだけど今はなにかに生かされているのかな?なんて思ったりします。
劇場に映画を観に来ていたボトムズ野郎のみなさんもそれぞれピンチがあっただろうけど生きて映画館に来ていたわけで。
生きていることを考えさせられる作品だと思います。

エンドロールで流れる曲はTVアニメオープニング「炎のさだめ」(ご丁寧に曲に合わせて背もたれの「モミ玉」がビートを刻んでくれる)
続いてエンディングの「いつも あなたが」インストバージョンが流れて締め。

友人と「ボトムズ、やっぱりいいね!」と劇場を後にしました。



まあ言うまでもないのですが銀河万丈の予告ナレーション最高ですよね。

ロッチナとは (ロッチナとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
キリコヲタ、ロッチナ。








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前作『この世界の片隅に』に約40分間の映像(250カット超)を追加された長尺版、『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』観ました。

てっきりリンさん関連だけ追加かと思ってたのですが全体的に追加シーンありで驚きと新鮮な体験でした。
前作を観た人も、っていうか観た人ならなおさら今作観てみる価値があると思います。
追加シーンによりずいぶん味の違う映画となっています。
2020年年明けから上映館も増えるのでぜひ劇場で。





映画は観客が観て完成する、なんていう言葉がありますがこの作品はまさにそうだと思います。
特に映画館での客席の空気(雰囲気)。
これはなんと表現したらいいのかわからないのですがあたたかいようなゆるやかな感じ。
戦争映画でありながら笑いがこぼれるシーンが何度もある。
そしてもちろん胸に迫るシーンもある。
そしてすずさんの生きた時間を傍らでそっと見守る。
その体験こそがこの世界の片隅にだと今回改めて思いました。

・・・なんていうと堅っ苦しいけど単純に面白い映画ですね。


今回見たのは錦糸町のTOHOシネマズにて。
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ロビーに飾ってあるポスターには片渕須直監督とすずさんの声を演じたのんのサインがあって感動。
鑑賞したのは2019年の12月24日クリスマスイブだったのですが、これが劇中冒頭の広島のクリスマスの風景とシンクロして臨場感バッチリ。
戦時中も現在もクリスマスの街は華やかで正月も迫ってて慌ただしくて・・・っていうのは変わらないのだと実感しました。
今ってのは昔からの地続きなんだなぁとか。



さて予告編のあとはネタバレにご注意を。





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