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タグ:クレヨンしんちゃん

クレヨンしんちゃん映画、第6作目「クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦」を観ました。
うわあ!やっぱり超面白い!!
っていうかこれは最高傑作だ。

B000666PTS映画クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦 [DVD]
原惠一
バンダイビジュアル 2004-11-26

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もう全編ハリウッド映画とかのいいとこ要素(派手なアクションや、緻密な銃器描写)をウマイ具合にオマージュっていうかしんちゃんの世界に取り入れちゃってるもんだから、すげえ迫力!カッコイイ!でもしんちゃん!!っていうアンバランスさが脳髄を混乱させます!
「笑い」もあるんだから映画としては贅沢の限りです。
そしてまさか、ぶりぶりざえもんで泣くことになるとは・・・。
(塩沢ボイスのぶりぶりざえもんが今作で最後になっただけに)
ちょっとイイ話もあるところが憎いぜこの野郎!!

みどころは、序盤のトイレ争奪戦、原作者 臼井儀人氏(故人)のカラオケ熱唱!あとIZAM!その他全部!
あと名台詞「命を粗末にする奴は、俺がぶっ殺す!!」

クレヨンしんちゃんを知らない人にもオススメです!(つ∀-)
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映画クレヨンしんちゃんは熱いのは存じ上げておりますが、実際観た作品はそう多くないので観ていこうというケツイ!

今回は「ヘンダーランドの大冒険」を観ることになりました!
しんちゃん映画4作目。
1996年劇場公開作品。
14年前!!

まずは予告編から!
と思ったら見あたらなかったので代わりに
ヘンダーランドのTVCMソングをどうぞ!


いやあ、もう最高!!
メリハリのきいた巧みな構成と仕掛けに舌を巻きます。
もちろんクレしんらしいばかばかしい笑いも健在で安心!

ヘンダーランドってのはまあ遊園地なのですが、序盤はさも楽しそうな場所、しかし実は悪の巣窟で・・・って後半は途端に怖い場所に。
しんちゃんなんか、最初は「わーい」って楽しんでましたが、次行くときは「やだー、オラ行きたくないゾ!」って言っちゃってますし。
そのへんのひっくり返し方がスパッと思い切りよくてステキ。
(画も色とか構図とか見てて怖いと思う風に)

序盤は楽しげな雰囲気満載で、ちょっと退屈してきた頃に、突然雪だるまが登場。
実はしんちゃんの持つ魔法のトランプを狙いにやってきた悪の手先なのですが、最初はとてもいい人として幼稚園に入り込んできます。
しんちゃんはふとしたことでそいつが悪だと気づくのですが、その頃には周囲の園児はすっかり懐柔されているという・・・。

「え?あの雪だるまさんいい人だよ」

そして幼稚園から逃げるように帰ってきたら、雪だるまがすでに家に上がり込んで母親と談笑とか!
うわ!これ、すごいホラー!!
ほんとうに背筋がゾッとしました。
で、大事なのは子供がコレを観てもちゃんと理解できると言うこと。
「大人になればこういう怖い人もいるから気をつけるんだぞ」というメッセージを受け取ることができます。
見た目やうわべだけで判断してはいけないということを映画体験を持って学ぶことが出来ちゃうわけです。
これを将来身をもって体験するとなると高い授業料を払わざるを得ませんよ。
こういうのは意外と誰も教えてくれない、教える側にしても機会がなかったりしてなかなか難しいところです。

・・・と説教臭くなるまえに舞台は一気にクライマックスに突入!
一転壮大なアクションシーンが大展開!!
後半はもう楽しんで映画館から帰ってもらおうってことですね。
(でも家に帰ってからあとで思い返すと雪だるまが・・・)
魔法を使った変身!格闘戦!空中戦!
そして大追跡劇!
野原家が走ります!とにかく走ります!
階段をズババ〜ッと駆け上ります!!
観ている方が考えるヒマもないくらいのハイテンポ、爽快感!
ゴールの瞬間には観ている方もガッツポーズ!!
建物崩壊時の作画とか描いてる人で死人がでたんじゃないかと思うくらいすごい作画!!

あとぶりぶりざえもんが今作で映画初登場で、アクション仮面やカンタムロボと共に愉快に活躍してくれます。
今は無き塩沢ボイスを堪能できるのも嬉しいところです。

その他「ババ抜き」シーンのひろしが迫真の演技!!
迫真だけど腹を抱えて笑っちゃうんだよ、ひろし!!
オカマ魔女とのカラミは必見!!
っていうか残りのトランプ消費させるためにババ抜きでっていうアイディアにやられました!(トランプ一枚で魔法が一回使えちゃう)
あとから考えるとちょっと強引だなあと思うのですが、トランプだからゲームで決着つければいいってのと、ひろしの真剣勝負っぷりで見事に成立しちゃってます。
うまいことやりやがって!!


ワクワク、ウキウキ、泣いて、笑って、野原家を応援して、と観ているだけでかなり感情を揺さぶられる傑作。
自分の中の感情の動きや揺れを確認しながら観ると、「私まだ笑えるんだ(by式波さん)」的な新しい発見があるのではないでしょうか。
あと雛形あきこが本人で登場とか主題歌を歌っていたりとかなので雛形あきこファンにもオススメです!(つ∀-)

4796295259雛形あきこグラフィティ―1994-1996 (スコラスペシャル 26)
スコラ 1996-09

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「あの頃なりたいと思っていたオトナに僕はなれているだろうか」

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲


テレビでやってたのを途中から視聴。
今回も予想以上に熱い、クレしん。
忘れてはならない思い出、不確定な未来に一歩踏み出す勇気、そして家族の絆。
映画館で見たら3倍泣いてたな〜(´;ω;`)

いい動きしてるなあと思ったらエンドクレジットに京都アニメーションの名前が。
まあ、京アニだけじゃないんだけどアニメとしてもスゴかった。

最初のほうみてないから今度見直してみたい(つ∀-)
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