ここ数回に渡る映画の記事連発は、レンタルショップで5本も借りてきて返却期限が明日だからです。
5本で1000エンっていうのはショップで何にしようか選んでいるときは楽しいですけど見るまでがなかなか大変です。
なんで再生するまであんなに億劫なんでしょうか。
というわけで今回は「ブレイブハート」
ブレイブハート<1枚組> [Blu-ray]
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2013-11-22
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メル・ギブソン監督&主演!
ギブソン大好きだけどこれはまだみたことなかったので。

予告編の後はネタバレ注意。


「スコットランド独立○百年記念 年末時代劇スペシャル」って感じでしょうか。
2時間50分でたっぷりとご覧いただけます。

イングランドに占領、搾取、略奪されているスコットランド人が自由を求めて戦います。
そして表現には妥協を許さないメル・ギブソン。
嫌な感じの貴族や上流階級を徹底的に叩き潰します。
切る、突く、叩く!しまいには焼き討ちじゃあ!
(その逆がラストの刑場シーンでまた主人公にも返ってくるわけですが)

戦場のシーンとか大勢の兵士がぶつかり合って圧巻なのですが、全編ほとんどCGは使ってなくね?
そのへんで感動ですし、スコットランドの広大な自然が綺麗でうっとりでした。
あと馬上槍兵が登場するので「ロック・ユー」と見比べることができて面白かったです。
今作での馬上槍は実戦での登場なのですが、あんなのが向かってきたら・・・無理!逃げることもできるかどうか!

昔はこうやってみんな尖ったものを持って身体を張って戦っていたというのをまざまざとみせられるのですが、今自分がやれといわれたら果たしてできるのか?
剣や槍をもって敵陣めがけて突っ込むことができるのか?
そういうのを考えると自分だったらやっぱり怖いと思うし、とりあえず平和な今がありがたいと思います。
しかしさりげない日常でも「戦い」はなくなったわけではなく、大なり小なり個人の勇気が必要になる場面はしばしば存在します。
はっきりと身分が区別された「貴族」だとか、戦う意志を表示する「剣」などは現在日常ではみかけないものになりましたが、みえなくなって曖昧になったぶんたちが悪いようなきがします。
自分が今どこに立っていて何に向かっているのか、そのへんの芯のところだけは見失わないようにしてくださいね。

あなたのこころにいつもブレイブハート!
メル・ギブソン「ブレイブハート」オススメです!(つ∀-)