ひよこクレストのご注文お決まりでしょうか?

映画・マンガ・アニメ・ゲームの感想とか

タグ:映画

2014年も残り僅かですが、
年末に向けて熱い映画が揃っているので
個人的に気になるものをメモします。
2014年11月後半から12月まで。

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ロボコップといえば1990年後半に作られた3作が大好きで、毎回見終わった後は必ずロボコップになりきってウィーン・ガシャンガシャンとかいいながらパントマイム的な動きをみっちり小一時間するのはお馴染みですが、これがもし自分が既婚者であったなら「夫がロボコップなので別れようと言った結果www」とかいうスレッドがネットで話題になりそれを見て家の中で大暴れしようものなら自分が逮捕されちゃうこと間違いありません。

そんな金字塔とも言える3作品に太刀打ちできるのか?
ロボコップ(2014年版)
予告編の後はネタバレ全開なのでご注意ください。



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エクスペンダブルズ3のパンフレットです。
エクスペ3の必勝攻略ガイドとしてオススメです。
重い鉄がギラギラとした光をはなっているような雰囲気、たまりません。
表紙にはエクスペ1と2のバーニー・ロスのイメージが後ろに描かれています。
シリーズの歴史を感じさせられますね。
1と2のパンフも持ってますがこんな感じです↓
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映画のパンフレットといえば、高い割にペラペラであらすじと劇中の写真が載ってるだけというひどい作りのものもあります。
でもエクスペンダブルズのパンフレットは読み応えバッチリです。
あまりにも読み応えがありすぎてまだ読みきれていません。
人物紹介・俳優の出演作紹介やインタビュー・解説やコラム・楽しいお馬鹿企画など。
もちろん劇中のカッコイイ画も収録されていて見ているだけで熱いシーンが蘇ります。
これがあれば家庭用ソフト発売まで戦うことができるし、なんならもう一度劇場に足を運んでもいいんですよ(つ∀-)

いままでのエクスペンダブルズ関連記事はこちら






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今になってようやく観ました。
「アナと雪の女王」
こりゃあ、売れるわけですよ。
制作費$150,000,000、日本での興行収入254.3億円は伊達じゃない。


今回は字幕で観ましたが吹替もイイ感じそうですね。
今度吹替で見よう。

感想を一言でいえば、圧倒的。
カットごとにダイヤモンドダスト(白鳥星座の聖闘士の必殺技)を食らって
頭から地面に突き落とされる気分を味わいました。
映画館で観てたら気絶していたかもしれません。


【圧倒的な氷結表現】
雪国で育って、いろんな雪や氷を見てきた自分が唸ってしまいました。
一口に雪といってもしんしんと降ったり、吹雪になったり、風のなかで渦を巻いて止まったように見えたりします。
そういうのが全部使い分けられているところが恐ろしい。
「CGでできるんだから雪でも氷でもなんでも全部やります」という製作の執念がビッシリです。

【圧倒的な魔力】
生まれつきの魔力持ちの暴走する魔力の奔流。
冷気照射、アイスニードル、氷結防壁、氷ゴーレム生成。
どれも最強クラスのうえに氷のお城までポンと作ってしまう。
たぶん炎ですら凍らせるし、概念というものすら凍らせてしまうに違いありません。
これはX-メンでも持て余してしまうほどの規格外の能力。
そのチカラが暴走するさまが見ててヤバイです。

そしてそのチカラを御することができた時。
我々は立ち会ったのです、「雪の女王」誕生の瞬間に。
これほど光栄なことがありましょうか。
イエス・ユア・ハイネス!(`・ω・´)ゞ

【圧倒的なエンターテイメント】
映画とかアニメ以前にミュージカルしてますよね。
それはもう作った国の積み重ねてきた文化が凝縮されてます。
おなじみのピタゴラ的な芝居とか、ワン・ツー・スリーでトン!テン!カン!みたいな
リズミカルな演出も見てて気持ちがいいです。
振り返るような話運びもしない。
気持ちよさに全振りな作りなのでそりゃ気持よくなりますよ。
南洋諸島の王子もギリギリまで本性を表さないとこは観客を本気で騙してやろうと挑戦的でよかったですね。
素で騙されてしまいました。゚( ゚^∀^゚)σ゚。ヶヶラヶラヶラ

【圧倒的なツートップヒロイン】
姉は魔法ですが、妹は最後の物理パンチが強烈でスカッとしました。
あの国もとうぶん安泰でありましょう。
どちらも魅力的なキャラでした。
もしガラスの仮面だったらエルサ・姫川亜弓、アナ・北島マヤでお願いします。
「まるで雪だるまが生きているみたいに!北島マヤ、恐ろしい子!」とかやってほしいです。
(どうでもいいですね)

【圧倒的なトナカイ】
乗り物にしてる動物がイケてるというのはお約束で、
今作のトナカイも御多分にもれず。
自分が切り離しブースターになってヒロインの元に男を届けるところとか、
わかっていても「ああっ!もうこのトナカイ、超カッコイイ!ニンジン食え!ニンジンを!!」
・・・と悶絶してしまうのは言うまでもありません。
あと雪だるまにも「溶けちゃう!ダメー!」と思った以上に感情移入してしまいました。

というわけで全面降伏でした、アナと雪の女王。
今から見ると過ぎ去りし流行りに負けた感じがして嫌だという方も
ご覧になってみてはいかがでしょうか(つ∀-)





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本屋に行ったら「ダイバージェント」っていう本に映画化決定って帯が付いてて、
そのあとレンタルビデオ屋に行ったら新作「ダイバージェント」ってあったので借りてしまいました。

ダイバージェント=異端者
どうもこの言葉に馴染みがあると思ったら、「シュタインズ・ゲート」のダイバージェンスメーター(世界線変動率計測器)とか。あれも異端な存在(装置)です。

【予告編】


◆最終戦争から150年。たった一度の適性検査で<5つの属性>に分断された人類。
そのいずれにも属さない少女・トリスは、反逆者として管理された世界に立ち向かう!
新世代ヒロイン・アクション大作!


最終戦争のあとのディストピアな世界ってそりゃもう大好きです。
愚かな人間はシステムで管理されるべきなのです。
でも、システムにほころびがないと映画として話にならならないのが悲しいところ。

「ダイバージェント」でももちろんそれはあります。
個人がどの派閥に属するかは性格診断で決められるのですが、これがまるでザル。
異端者は通過させちゃうし(それもけっこうな数)、最後は自分の意志でどこにいくか決めてもいいとか。
なんのための診断だー、とツッコミましょう。
比べるのもなんですが、アニメ「サイコパス」のシビュラシステムのほうが優れていると思いました。
っていうか主人公の女の子はまさに異端者ですし。

「勇敢」の派閥がメインで描かれているのですが、他の4つがどうなっているのかもうちょっと説明して欲しかったです。
5つの属性に分かれているけど協力しあって社会を形成しているようなので。
勇敢の人たちは最初はパルクール的なアクションでヒャホーイって楽しそうで自由な感じでしたが、
中に入ってみたら縦社会で肩身は狭いわ、身体能力もなんだか普通の人レベルで息切れしてそうだし、
これだったら「エクスペンダブルズ」の連中のほうがよっぽど勇敢だと思いました。

話としては、異端者軍団が外からシステムそのものをぶっこわすのかと思いきや、
内々の叛逆を阻止するにとどまりました。
異端者は活躍したけど、現行のシステムを肯定する以上、社会に彼らの居場所は無いわけで。
ちょっとそのへんどうなのよ、と消化不良でした。
(続編あるみたいですけど)

あと物理的に爆発シーンがなかったのが残念(映画は爆発すればOK理論)
頻繁に登場する列車なんかボカンとやっちゃってもよかったんじゃないでしょうか。

性格診断や、血液型占い、学校のテストとか会社の査定みたいなもので人間を仕分けるなんてできませんよ!
その傲慢は人を家畜にすることだ!人間を道具にして!それは人間が人間に一番やってはいけないことなんだ!(by カミーユ・ビダン)
・・・と腹に据えかねているものがある方にオススメです(つ∀-)







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