NHK、2010年11月25日放送のクローズアップ現代は
遺伝子組み換え動物 特集。

遺伝子組み換えの大豆とかまだおだやかなものだと思う衝撃の内容でした。
知らないうちに技術はかなり進んでました。


国内でも蚕(カイコ)+ヒトや豚の遺伝子組み込んで、糸を人工血管にとか始まっていたのにおどろき。
(ヒトの遺伝子が組み込まれていると体組織に馴染みやすいそうです)


マレーシアでは熱病(死人多発)を媒介する蚊を退治するために絶滅遺伝子を組み込んだオスを放流しようとしているとか。
環境に及ぼす影響は未知。


やりたい放題なのはアメリカ合衆国。
バイオ産業で世界を牛耳ろうとしているUSAは「カルタヘナ議定書」に加盟していない。
(こういうしたたかなところは日本もある意味見習っていただきたい)
ゆえに金になりそうなものならなんでもやります!

遺伝子 001

ニャー!遺伝子組み換えしててもカワイイ!!
猫アレルギーを起こさない遺伝子組み換え猫(70万だとか)
次の代の子供にはその資質は受け継がれないとのことですが・・・。
何の動物の遺伝子を入れてあるかは企業秘密。
夜中にエサをあげたり、水をかけたり、あまり日の光に当てないほうがいいかもしれません。
・・・っていうか、これが完成するまでにいくつか作ったであろう「失敗作」ってどうだったんだろう、どうなったんだろう・・・。


遺伝子 002

通常の3倍の速度で育つ遺伝子組み換え鮭!
この育ちっぷり、圧倒的じゃなイカ!
まもなくお宅の食卓にも?
まったく違う魚である深海魚の遺伝子を組み込んであるそうです。


遺伝子

「なんだってー!?」と叫んでしまったのは
遺伝子を全て設計して生み出した「人工の生物」
えーっと、後の「腐海」ですね、わかります。

さらに砂糖水の糖分から軽油を生み出す細菌の開発にも成功。
来るべき近未来はもう石油を掘らなくていい時代になるのかもしれない。
石油メジャーが開発資金を提供しているとのこと。末永く石油で儲けていこうという姿勢がうかがえます。


民間人がようやく知るところでこのようなことになっているのだから、本当の最先端ではどのようなことが行われているか想像してみたい。
具体的にはエリア51の地下でいったい何が行われているか!?

(ここで以下をクリックしてBGMを再生)



【細菌兵器】
「ある人種」にのみ作用するものや、宿主の遺伝子に食い込んで書き換えを行ったりとか。
発症期間を短期に限定できる環境に優しい細菌兵器とか。
いや、細菌兵器に耐性のある遺伝子を組み込めばいいのか、選ばれた人に。


【遺伝子組み換え兵士】
驚異的な身体能力を持ち、恐怖や痛みすら感じないパーフェクトソルジャー。
手からツメがでたり、糸が出たりするかもしれません。


【偉人復活計画】
いよいよR.O.Dとかアニメの世界の中だけの事じゃなくなってきました。
偉人達のDNAを組み込んだ優秀な人材の育成。
アインシュタインとかヒトラーとかヒトラーとか。


【神の子誕生計画】
完璧な人間を自らの手で作り出せば人は神になれる。
そうやって作られた子供達は新世代への導き手となるか、絶望へのゴールとなるか。


本屋で「ニュートン」と「ムー」が並んで置いてあるのをみるにつけ、未来はわりかしぶっそうなものかもと想像を膨らませてしまいます。
遺伝子組み換えは食糧難を解決とか、生活をより豊かにといった可能性ももちろんありますけれどね(つ∀-)