ひさしぶりにまんがのベルセルクを1巻から読み返していたら、カバー部分がなにげにべっとりといやな感触。
特に中古で買った分はなにか確実にかもされてる感じがしたので、気合いを入れてお手入れ開始!

っていっても水で濡らしたふきんを固く絞って拭くだけなんですが、コレが実に気分がよい。
結構時間がかかったけど綺麗になってうれしい。
値札シールをはがすのにちょうどいい薬品がなかったので今度用意して綺麗にしよう。

そういえばまんが「金魚屋古書店」に古本の手入れが書いてあったなあと思い出してどの巻にのってたか探したら30分かかった(;´ρ`)
メモしておこう。
金魚屋古書店 5巻より。

金魚屋古書店 5 (5) (IKKI COMICS)

☆基本は水を含ませたタオルで軽く水拭きでだいたいOK。
☆ガンコな汚れにはベンジンまたは洗剤を薄めて。
☆年に一度は虫干しを。
☆本棚に並べると日焼けすることがあるのでカーテンとかつけると吉。
☆一番いいのは箱に水平に詰めて防虫剤を入れ、暗所に保管。
 (縦に立てて詰めると重みで変形してしまう)
☆パラフィン紙でカバーするととてもいいらしい。
 (半透明で表紙が見える+吸湿性・遮光性が優秀)

ご参考にでも。
カバーの材質や痛み具合によってはゴシゴシ拭いたらダメだったり、薬品がNGだったりするので注意ください。
むう、焼けには気をつけたい。
本棚、部屋のこの位置なら直射日光当たらないからいいや、と思ってもよく見るとやっぱり色変わってるし。照明でやられるか。
年末の大掃除のついでにお手元の本もたまにはメンテナンスしてあげてはいかがでしょうか。
でも私には見える・・・掃除中にマンガを読みふけっているあなたの姿が(笑)

死んだ後に「この人、本を大事にしていたんだなあ」と思われるのが理想です(つ∀-)