テレビ東京 午後のロードショーといえば比類なきラインナップでお昼下がりのアンニュイな雰囲気を景気よく吹き飛ばすゴキゲンな映画番組ですが、なんと007シリーズを数ヶ月に渡り大放送するというビッグプロジェクトが発動中。
これを観ていけば 2020年4月10日公開の新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に最高にホットな状態で臨めるというご褒美。
自分はダニエル・クレイグからのシリーズは観てるのですがそれ以前の007はほとんどみたことがないので今回のこの企画はとても嬉しい。
現在10作品まで放送されたのでざっくりと感想を残しておきたいと思います。
ちなみにこれまでは10作品すべてでリアルタイム視聴を達成。
寝て起きて007観てまた寝て起きて仕事っていうスケジュールなんだけど我ながら頑張ってると思うし充実の日々。
【前半戦10作品】
007 ドクター・ノオ
007 ロシアより愛をこめて
007 ゴールドフィンガー
007 サンダーボール作戦
007は二度死ぬ
女王陛下の007
007 ダイヤモンドは永遠に
007 死ぬのは奴らだ
007 黄金銃を持つ男
007 私を愛したスパイ
ここまででジェームズ・ボンドを演じたのは3人、どれもかっこよかったです。
・ショーン・コネリー
・ジョージ・レーゼンビー
・ロジャー・ムーア
特にショーン・コネリーは近年の歳を重ねた姿に馴染んでいるのでボンドを演じる若い姿に「お若い!!」と驚き。あの口の端がぐにゃりと曲がった感じがちょっといやらしかっこいいですね。
そして007シリーズでおなじみのオープニングがこれまたどれもかっこいい。
1作目のドクター・ノオからしていきなりかっこいいすごい。
以降のシリーズはそれまでのに負けないように作ってみせるっていう気概を感じますね。
で、ダニエル・クレイグ版だとボンドってけっこうシリアス路線なんだけど昔のってけっこうトンデモ展開。
まあ現在とは映画の作り方も違うんだけど、おおらかなイマジネーションとチャレンジに溢れています。
誰も観たことがないアクションシーン、驚くような展開、007というシリーズにかける意気込み。
個々の作品の良し悪しを問うよりも脈々と積み重ねられて影響を与えあってきたことに注目したい。
まさに007の醸造。
そしてそれらが他のスパイ映画、エージェント映画に多大なる影響を与えていることを痛感。
素晴らしいですね。
あと思ってたよりも任務そっちのけで女とイチャイチャするのが、なるほどこれは魅力的。
自分の中の007観が更新されました。
あとジェームズ・ボンドってしばしば後ろからひっぱたかれて気絶する。
話の都合でほどよくピンチになってもらわないとってのもあるけど、エージェントの割にはスキが多すぎるようにも思う。
でもそこは敵もプロフェッショナル。
プロ同士の闘いでは高度な読み合いによりうっかりにも見えるようなやりとりが発生するのかもしれない。
・・・なんてことを考えたり。
あとこれも話の都合ではあるのだけど敵がボンドをすぐに殺さない。だから悪巧みは失敗するんだけど。
ボンドに苦痛や屈辱を存分に与えてから始末してやれっていう悪の美学ってやつですかね。
そのへんの様式美も奥ゆかしいです。
『私を愛したスパイ』からは強敵としてジョーズが参戦。
昔日曜洋画劇場とかで観た時にあのキャラだけは強烈に覚えていたんだけど今見ても強烈でした。
というわけで残りの10作品も見届けたいと思います。
『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月10日(金)ロードショー!!
テレビ東京 CINEMA STREET 午後のロードショー:テレビ東京
これを観ていけば 2020年4月10日公開の新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』に最高にホットな状態で臨めるというご褒美。
自分はダニエル・クレイグからのシリーズは観てるのですがそれ以前の007はほとんどみたことがないので今回のこの企画はとても嬉しい。
現在10作品まで放送されたのでざっくりと感想を残しておきたいと思います。
ちなみにこれまでは10作品すべてでリアルタイム視聴を達成。
寝て起きて007観てまた寝て起きて仕事っていうスケジュールなんだけど我ながら頑張ってると思うし充実の日々。
【前半戦10作品】
007 ドクター・ノオ
007 ロシアより愛をこめて
007 ゴールドフィンガー
007 サンダーボール作戦
007は二度死ぬ
女王陛下の007
007 ダイヤモンドは永遠に
007 死ぬのは奴らだ
007 黄金銃を持つ男
007 私を愛したスパイ
ここまででジェームズ・ボンドを演じたのは3人、どれもかっこよかったです。
・ショーン・コネリー
・ジョージ・レーゼンビー
・ロジャー・ムーア
特にショーン・コネリーは近年の歳を重ねた姿に馴染んでいるのでボンドを演じる若い姿に「お若い!!」と驚き。あの口の端がぐにゃりと曲がった感じがちょっといやらしかっこいいですね。
そして007シリーズでおなじみのオープニングがこれまたどれもかっこいい。
1作目のドクター・ノオからしていきなりかっこいいすごい。
以降のシリーズはそれまでのに負けないように作ってみせるっていう気概を感じますね。
で、ダニエル・クレイグ版だとボンドってけっこうシリアス路線なんだけど昔のってけっこうトンデモ展開。
まあ現在とは映画の作り方も違うんだけど、おおらかなイマジネーションとチャレンジに溢れています。
誰も観たことがないアクションシーン、驚くような展開、007というシリーズにかける意気込み。
個々の作品の良し悪しを問うよりも脈々と積み重ねられて影響を与えあってきたことに注目したい。
まさに007の醸造。
そしてそれらが他のスパイ映画、エージェント映画に多大なる影響を与えていることを痛感。
素晴らしいですね。
あと思ってたよりも任務そっちのけで女とイチャイチャするのが、なるほどこれは魅力的。
自分の中の007観が更新されました。
あとジェームズ・ボンドってしばしば後ろからひっぱたかれて気絶する。
話の都合でほどよくピンチになってもらわないとってのもあるけど、エージェントの割にはスキが多すぎるようにも思う。
でもそこは敵もプロフェッショナル。
プロ同士の闘いでは高度な読み合いによりうっかりにも見えるようなやりとりが発生するのかもしれない。
・・・なんてことを考えたり。
あとこれも話の都合ではあるのだけど敵がボンドをすぐに殺さない。だから悪巧みは失敗するんだけど。
ボンドに苦痛や屈辱を存分に与えてから始末してやれっていう悪の美学ってやつですかね。
そのへんの様式美も奥ゆかしいです。
『私を愛したスパイ』からは強敵としてジョーズが参戦。
昔日曜洋画劇場とかで観た時にあのキャラだけは強烈に覚えていたんだけど今見ても強烈でした。
というわけで残りの10作品も見届けたいと思います。
『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年4月10日(金)ロードショー!!
テレビ東京 CINEMA STREET 午後のロードショー:テレビ東京