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タグ:SF

2000円弱で宇宙に行けるのってすばらしいと思いませんか?
映画「インターステラー」です。

TOHOシネマズ日本橋のTCXで見たのですが、大画面で文句なし。
っていうか重低音がすごくてロケット噴射の轟音なんか身体までビリビリと震えました。
床も壁も音のせいで振動していてとなりのスクリーンから壁ドンされないかとか余計な心配をしてしまいました。

でもこれ、映画館で見ないとダメ、絶対。

予告編のあとはネタバレご注意です。
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突然ドラえもんが見たくなる病、とでも申しましょうか。
というわけでまずは「のび太の結婚前夜」
(「おばあちゃんの思い出」は貸し出し中だったのダ)

B0000DJWI9映画のび太の結婚前夜/ザ・ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?/ドラミちゃん アララ・少年山賊団 [DVD]
藤子・F・不二雄
ポニーキャニオン 2003-11-19

by G-Tools


今回この作品を見るにあたって特別ルールを制定。
それは「泣かない」
以前観た時にはもう号泣しましたので。
なんといってもしずかちゃんパパの破壊力抜群の台詞がありますから。
「あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。」

なのでこの言葉を泣かずに受け止めることができれば、俺も人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことの出来る人になっているに違いないと思うのです!

と、気を引き締めて観劇開始ですが、序盤の猫を空港に届ける時に車に乗って出てきたジャイアンとスネ夫がいきなり熱くてかっこよくてもういきなり泣きました。
その後はもうしずかちゃんパパにいいように泣かされるという始末。
どうやら自分はまだまだのようです(つ∀-)


さて、感動珠玉のエピソードで有名な「結婚前夜」ですが、少々穿ってみると今作でのドラえもんの行動は不審な点が多いです。

しずかちゃんと本当に結婚できるか不安がるのび太に対して
ドラえもん
「そんなに言うなら見てくれば、結婚式を」

とのび太を誘うように未来へ連れて行きます。
おいおいドラえもん、こいつはタイムパトロールがだまっちゃいませんよ!
しかも式当日ではなく前日に到着。
「タイムマシンのボタンを押し間違えたみたい」となにやらとってつけたような言い訳すらしていますが、その真意とは!?
次の画像をご覧いただこう。
IMG_0995[1]

↑【ちょっとまってタイマーで時を止めて車にひかれそうな猫を救出!】
おわかりいただけるだろうか。
コレ、作品を見ているときはのび太を助けてるのかと思ってましたが、のび太は飛び出したときに路肩につまずいてコケているのでひかれることはありません。
この場面でドラえもんが介入したのは猫です。
他のシーンでは歴史を改変しないように気を遣っているのにここだけは自ら行ってます。
そして時は動き出すとのび太が猫を助けたことになっているのですが、ここから始まる一連の猫イベントがどうやらとても重要なことのようです。

仮に猫が車にひかれてしまった場合、それを目前で見たのび太は己の無力さを呪いすべての希望を閉ざしてしまうに違いありません。
しずかとの結婚もご破算。
その結果ドラえもんが消滅してしまうかもしれないのですが、ここにすでにドラえもんが居るということは・・・この時間線ではすべて織り込み済みということなのか!?つまり猫が車にひかれるという未来はそもそも最初から存在しない?
(自分で書いておいてちょっとよくわからなくなった;)
むしろタイムパトロールの厳重な監視下の元、遂行されたミッションなのかもしれません。歴史上必要不可欠な事象として。
ドラえもんが「猫型」ロボットなのはこの事件と何か関係があるのかも・・・?
まあ、すべては私の稚拙な推測にすぎません。

過去に介入してもおとがめ無しの超法規的存在、ドラえもん。
そしてドラえもんに導かれる少年 のび太。
のび太はたぶん我々が思っている以上にすごいやつでこの劇中の世界では重要な役割を担っているのでしょう。

でもボクたちには分かるのです。
そんな彼が作る世界は、明るくて素敵な未来だということを。
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